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防災用のリュック選び

現在のリュックは殆どがポリウレタンコーティグが施されており、経年劣化で使えなくなります。まあ5年くらいは持ちますが。物価高や災害で入手困難な状況でも、10年以上使えるタフな物が欲しい!と思っていた所、マックパックのアズテックという理想的な素材を使った鞄を見つけました。

 

ゴールドウイン・マックパック担当さんのコメント抜粋。

 

長く使える秘密は、オリジナル素材のアズテックにある。通常、バックパック

はナイロン素材を用い、裏面にPUコーティングを施すことで耐水性を高めるのだが、この手法では、長期間の効果は望めない。それに対し、アズテックはコットンとポリエステルの混紡糸による生地の段階で、ワックスと水分を乳化させた防水液に浸し、繊維の奥深くまでワックスを浸透させている。

8ozのアズテックエコを採用。耐水性、耐久に優れるうえ、ジーンズのようなエイジングを楽しめる。

「浸透したワックスは長期間効果を維持し、綿の膨張による止水効果は半永久的に機能します」

 

https://funq.jp/peaks/article/568427/

 

 

更に耐久性も下記の記事(一部抜粋)にあるように山のプロのお墨付き!震災でも頼りになりそうです。防災リュックなら30-40L位が良いのではないでしょうか。ダブルジッパーで南京鍵をかけられるのもポイント高いです!しかし、マックパックの製品は記載容量よりかなり少ない量しか入らない事が殆どなので注意が必要です。ウェカ30は外ポケットの容量を除くと21Lのリュックと同じ位しか入らなかったです。あとは経年劣化?で黒い生地が白っぽくなる、ウルトラライト向けの軽量ザック等に比べると重いなどの欠点はあります。

 

山岳・アウトドアライター、高橋庄太郎さんが本当に愛する山の逸品とは?|高橋庄太郎の山MONO語りVol.100

 

バックパック

マックパックの“グリセード”である。

本体に使われている素材は、コットンとポリエステルを混紡したアズテック。防水コーティングを使わずに防水性を発揮するために、経年劣化によって水が浸透してくることはなく、キャンバス風の風合いで非常にタフなのがいい! 

上は2009年の東日本大震災のとき、グリセード(左)に食料や医薬品などの物資を詰め込み、仙台の僕の実家に物資を運んだ際の写真だ。容量70Lに荷物をぎっしりつめると約50㎏にもなったが、これくらいではびくともしないのがグリセードなのである。山で愛用していたバックパックをまさかこのような用途に使うとは想像もしていなかったが、この“質実剛健”の頑丈さは、あの震災時にも心から信頼できた。このグリセードを背負って、ニュージーランドの山や森を何度も歩いた。

 

丈夫なアズテックはその分だけ重い素材でもあり、現代的な軽量バックパックには重量面では敵わなくなってきていたが、ウェカには防水性を高いレベルでキープしながらも軽量な最新型アズテックが使われている。

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https://www.yamakei-online.com/yama-ya/detail.php?id=2324

 

商品としては こちらが30L近く入り軽めなので、女性や登山をしない方等におすすめではないかと思います。

 

 

ライトアルプXL 

MM72507 ¥17,600(税込)

Fabric AzTec 12 oz canvas 1000D Kodra Nylon  ※お取り扱い注意:この製品は素材の特性上、濡れた状態や摩擦などにより色落ち、色移りする場合がありますのでご注意下さい。

Size STD Weight 約690g

寸法 H46×W37×D25cm Capacity 30L備考 ハーネスシステム:PADDED

https://www.goldwin.co.jp/ap/item/i/m/MM72507